2013年3月16日 (土)

"データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」"の本のカバー、はずすとちょっと気恥ずかしい

  電車の中で本を読む時はいつも本のカバーをはずしているのですが、”データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」”の本は、英文タイトルの”SEXY LITTLE NUMBERS”という文字が目立って気恥ずかしいので、カバーをつけてます。その気分をちょっと楽しげなムービーにしてみました。

 

2013年2月24日 (日)

2012年国内インターネット広告費は8680億円、運用型広告費が媒体費の半分の規模に("日本の広告費"をグラフ化)

★2013年版国内インターネット広告費はこちら★

国内インターネット広告費の推移2012-1 2月21日に、電通より恒例の「日本の広告費」の発表がありました。2012年の日本の総広告費は5兆8913億円(前年比103%)と5年ぶりに前年実績を越えました。インターネット広告費は、前年比108%の8680億円(媒体費6629億円、制作費2051億円)となりました。

 今年からインターネット広告費の集計方法が大きく変わりました。デバイスの多様化に伴いデバイス別分類が無くなり、「膨大なデータを処理するアドテクノロジーを活用したプラットフォームにより広告の最適化を自動的にもしくは即時的に支援するような広告手法」を「運用型広告」と呼んで集計することになりました。この分類に入る、検索連動型広告/Ad Exchange/DSP/SSP等を含む2012年度の運用型広告費は3391億円となりました。これ以外の枠売り広告/タイアップ広告等は3238億円となり、運用型広告費がインターネット広告媒体費の半分の規模なりました。 国内インターネット広告費の推移2012-2

 4マス広告費は2005年に前年割れを始めてから7年ぶりに前年実績を越えました。一方で、インターネット広告費はこの7年間で市場規模が2.3倍拡大しました。

【 2004年~2011年の「日本の広告費」に関するの記事目次 】

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国内インターネット広告費の推移2012-3

2012年12月31日 (月)

Kindle Fire HDをマイクロHDMIケーブルで大型テレビにつないでみました

KindleFireHD-HDMI 3  KindleFireHD-HDMIKindle Fire HD を micro HDMI→HDMIケーブルで 42inch TOSHIBA REGZA につないでみました。ビデオのプレビューを見るのにはとってもいい組み合わせです。解像度が高いので、大型テレビで見ても十分綺麗です。逆に、Kindleの画面で見るのはちょっともったいない気もします。20年弱前に仕事で家庭用のVOD(Video on Demand)がどうなるかということを考えていた時は、光ファイバー網からインタラクティブテレビに直接動画が配信されるようなイメージをしていましたが、その後の家庭内無線LAN環境の浸透、タブレット端末のハイスペック化と低価格化、なかなか進まないテレビの標準WiFi装備を総合的に勘案すると、安価で確実に接続できる、このHDMIケーブル経由での接続パタンは案外王道な感じがしてきました。

KindleFireHD-HDMI 2  KindleFireHD-HDMI 1ちなみに、Kindle Fire HD が家に来た時はこの接続がミニHDMIケーブル(mini HDMI→HDMI)だと勘違いしていましたが、ケーブルを本体に刺そうとした時にサイズが違うことに気がつきました。

  後、Kindle Fire HD に BlueTooth のワイヤレスキーボードも接続しました。ELECOM の TK-FBP013, TK-FBP018 どちらでも問題なくつながりました。

KindleFireHD-Bluetooth KeyBoard

2012年11月26日 (月)

2011~2016年の日本のディスプレイ広告とRTB広告の市場予測

 IDC の「Real-Time Bidding in the United States and Worldwide, 2011-2016」という調査データの一部に「Japan Total Display Ad Sales and RTB-Based Display Ad Sales, 2010-2016」というデータがあったので、80円/ドル換算でグラフ化してみた。RTBにより5年間で1000億円規模の市場拡大が見込まれるように予想されている。
 感想として、従来の日本のインターネット広告市場統計で伸びが鈍化していたディスプレイ広告がRTBにより再度成長カーブに入るような予測となっているが、この伸びがサーチ広告費の伸び予測から奪取されるものなのか、RTBによりディスプレイ広告がポジティブに見直されることによりマス広告予算から奪取されるものなのかというところが気になる。

2011~2016年の日本のディスプレイ広告とRTB広告の市場予測

2012年2月24日 (金)

2011年国内インターネット広告費8千億円を超える、スマートフォン広告が急成長("日本の広告費"をグラフ化)

★2012年版国内インターネット広告費はこちら★

Graph1 2月23日に、電通より恒例の「日本の広告費」の発表がありました。2011年の日本の総広告費は5兆7096億円(前年比98%)とほぼ昨年並みの水準となりました。インターネット広告費は、前年比104%の8062億円(媒体費6189億円、制作費1873億円)となり、内訳は発表データから、PCディスプレイ広告2827億円、PC検索連動広告2194億円、スマートフォンを除くモバイル広告831億円、スマートフォン広告単独337億円と読み取れます。
  4マス広告費が6年連続で前年を下回っている状況ですが、テレビ広告はほぼ前年並となっています。主要メディア間シェアではインターネット広告が確実にシェアを拡大していっています。Graph2

【 2004年~2010年の「日本の広告費」に関するの記事目次 】Graph3

Graph4

2012年1月20日 (金)

米国ネット広告関連ガイドライン4つの位置関係

最近気になっている4つIABガイドラインの位置関係を整理してみました。

  1. Network/Exchangeの品質保証ガイドライン
  2. 行動ターゲティング広告の自主規制プログラム
  3. Ad Verification(広告掲載条件検証)ガイドライン
  4. データセグメントと収集技術を定義する標準

IAB Guidelines

2012年1月 2日 (月)

データのセグメントと収集技術を定義するIABの新標準"Lexicon"

IAB - Data Segments & Techniques  今年のインターネット広告世界では、ターゲティング・データ活用についてますます議論が活発になってくると思いますが、そもそもこの種のデータには様々な種類のものがあり、すべてを単に"データ"と語っていると混乱するので、もう少し関係者でこれはどういう"データ"なのかということを"同じ物差し"で語れる規準を作っていこうというのが、IABの新標準"Data Segments & Techniques Lexicon"です。この標準では、下記の4つの考え方が基軸となっています。

1.ソース(Source):データはどのように収集されたか
・オンライン購入
・オンライン行動(サーチ、登録等)
・オンライン視聴
・オフライン購入
・オフライン収集

2.属性(Attribution):データ収集者と利用者がどのような関係か
・ファースト・パーティ:Webサイトのオーナーによって収集された
・サード・パーティ:Webサイトのオーナー以外によって収集された

3.引出し方(Derivation):セグメント化するのにどのような技術を利用したか
・意思表示(Declared):ユーザーによって直接提供された情報から引き出した
・推測(Inferred):個々の行動観察か一連の行動パタンの分析から引き出した

4.様式(Modality):データがどのような状態として記載されているか
・予測的(Predictive):未来の行動か状態の記述
・説明的(Descriptive):現在か過去の状態の記述

このドキュメントに詳細が書かれていますが、後半部分ではより具体的に、この標準を使って、関係者がどのようにコミュニケーションするかについて記載されています。

 

2011年12月 4日 (日)

YouTube Analytics さっそく使って見ました

YouTube Analytics 2YouTube Analytics 1 YouTubeで提供開始された動画視聴のアクセス解析ツール"YouTube Analytics"を利用してみました。自分で作成したYouTube動画のうち一番アクセスが多く(5年で5万回以上再生)、海外での再生が多い"Turkish Ice Cream in Osaka, Japan"という動画でトライしてみました。
 再生開始からのどれぐらいの秒数までどれぐらいの人が動画を見てくれているかを示すグラフ、どこの国のどの年代の男女が視聴しているかを示すグラフ(この動画ではアメリカ→トルコ→ドイツ→日本→サウジアラビア→カナダの順でした)、動画がどのページで再生されたのを示すグラフの3つのグラフをキャプチャしてみました。
YouTube Analytics 3 5年分ぐらいのデータを対象にしても、結構短い時間でグラフ化されるのが凄いです。

2011年11月30日 (水)

広告フォーマット別 米国オンライン広告市場規模予測

 米国のオンライン広告は今後5年でまだ2倍の規模に成長すると予測されている。規模としては、サーチ広告とバナー広告が2/3を占めるが、ビデオ広告の伸びが加速してきている。米国でのビデオ広告への期待感の大きさは日本よりも大きいように見える(原典:eMarketer)。

US online ad spending by Format 2010-2015 (1)US online ad spending by Format 2010-2015 (2)

2011年11月 6日 (日)

IABから"Ad Verification Guidelines"が発表されました

インターネット広告は非常に有用なマーケティング手段ですが、掲載場所は従来メディアと比べ非常にフラグメント化しており、また、配信条件も複雑なため、広告主側と広告提供者側で、広告掲載の正確性に関する確認項目とその項目毎に許容できる現実的な確認方法を定義していく必要があります。
下記に、今回IABから発表された"Ad Verification Guidelines"における Ad Verification の定義と、主な確認対象を記載します。現在、本ガイドラインは、パブリック・コメントを待つ第2版ドラフトというステータスです。

【ガイドラインでの"Ad Verificationの定義】
オンライン広告配信での1つ以上の配信属性が、広告主と代理店によって定義され、かつ、広告キャンペーン条件の一部として合意された方法と整合して実行されているかを確認しようとするプロセス。

【主な確認対象】
・広告掲載サイトの内容
・地域ターゲティング
・広告掲載位置・サイズ
・競業広告掲載排除
・広告配信報告の詐欺(の可能性)

 

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