2010年1月30日 (土)

羽のない扇風機 Dyson Air Multiplier にびっくり


 「王様のブランチ」を見ていたら、「羽のない扇風機」が出てきてびっくり。吸引力抜群の掃除機メーカーダイソンの「Air Multiplier」という製品ですが、外形はどうみても「底の抜けたフライパン」ですが、どういう仕組みかを知りたい人はこちらをどうぞ。飛行機のエンジンにも使用されて いるテクノロジーだそうですが、確かにジェット機のエンジンの一部の形状にも似ている。楽天で値段を見ると3.7~3.9万円程度なので、日用品というより、インテリアかな。

2009年10月26日 (月)

ソニー「360度立体ディスプレイ」の実物を見て目から鱗

 この週末、任天堂ゲーム開発の中心人物「宮本茂さん」の講演を聴きに、日本未来科学館へ行ってきました。この帰りに、1階で開催されていた「デジタルコンテンツEXPO2009」にちょっと寄ってみたのですが、ソニーの「360度立体ディスプレイ」 (360 Degree-Viewable Display) というものが展示されていまして、なかなかおもしろかったです。映像にあるように、円筒ディスプレイの中で立体映像を回転して見せたり、自分が円筒の回りを動いて違う角度から立体映像を見ることもできます。今までの、平面ディスプレイ上でいかに立体に見せるかという技術と全く発想が違います。とても素直でわかりやすいです。

【 展示会場での実物 】

【 公式YouTube映像 】

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2009年8月26日 (水)

「緊急地震速報・誤報」 ほんとうの原因は?

Kinkyujishinsokuhou_3  昨日の朝6時台、ケータイに入った「緊急地震速報」で飛び起きました。バイブ・モードでもいつもの着信と違うことがはっきりわかりました。で、「強い揺れに備えて下さい」と書かれていても、全然訓練されていないので、「げっ」と思いつつも、多くの人はまずはテレビの電源をつけたのではないでしょうか。私もその一人です。でも、ほんとうはすぐに安全確保行動をするべきなんでしょうね。それから、子供をおこしに行きながら、「うん?まだ来ないの?」とだんだんもやもやしてきましたが、やっぱり誤報だったんですね(夜になって、子供に朝の事覚えてるかと聞いてみましたが、寝ぼけていて全く覚えてませんでしたが)。
 まぁ、地震はたいしたことがなかったし、こういのは「津波警報のように安全側に倒れているシステムでいいよな」と納得し、「火災訓練みたいにたまにはやった方がいいな」ぐらいの軽い気持ちでいましたが、ニュースを見ると「誤報」の発表が何時間も遅れたために交通機関でいろいろと混乱があったようですね。
 結局、気象庁からの緊急地震速報の誤報についての公式発表では、”「千葉三芳」の地震観測点から異常な振幅値のデータが送られてきたことにより、地震の規模を過大に見積もったためです。異常なデータが送られた原因は、昨日(8月24日)実施したソフトウェア改修に不具合があったためと判明しました。”となっていましたが、NHKや朝日新聞では、さらに、この1つの装置が揺れ幅を約20倍にして報告してきたと報道していました。
 直接のトリガはそうかもしれませんが、”気象庁の「緊急地震速報のしくみと予報・警報」”によると、「地震波が2点以上の地震観測点で観測され、最大震度が5弱以上と予測された場合に発表する」とあります。はたして1つの装置の揺れが大きかっただけで、ほんとうに今回のような速報が出る設計だったのでしょうか?装置だけでなく、センターで判断する側のロジックでも異常値を排除せずに(地震で20倍というのは微妙で排除しにくい値だろうとは思いますが)、平均値を利用したようなことはなかったのでしょうか?(まったく勝手な素人の憶測でしかないです)
 いずれにしても、気象庁データの絶対的な信頼性をベースに、その先に大規模な警報伝達社会システムができあがっています。今までこれだけリアルタイム性が要求されて、かつ、広範囲に影響を与える仕組みって人類史上なかった気がします。このような社会全体へ重大な影響を与えるシステムについては、社会システム全体で一度俯瞰して、その元データの信憑性確保に投資すべきコストをちゃんとはじき出す時期に来ているんじゃないでしょうか。一業者の装置の改修ミスで済ますべき問題ではないような、そんな気がしてきました。
 とか偉そうな事を言う前に「緊急地震速報」が来たときの安全確保行動を考えなきゃ。

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2009年7月22日 (水)

東京でも見えた日食、厚い雲で日食メガネ要らず

Tokyo_eclipse  7月22日。今日は、日食の日。11時12分。東京で太陽が最大に欠ける時間になったが、曇り空のため、太陽は見えず。外は、普段の曇り空の日と変わりない明るさ。窓から真上を見上げるが、太陽がどこにあるかすら、よくわからない。携帯ワンセグ放送のスイッチを入れ、皆既日食の状況をチェックするが、日食観測目的で南の島へ渡った人も皆既日食を見られなかった人が多かったようだ。「やはり今日は無理かな」とつぶやきながらも、天空をしばらく眺める。しばらくして、天空が少し明るくなり、なんと雲の合間から、たったの3秒間ではあるが、三日月型の太陽がのぞいた。「やった、東京でも日食が見えた」。太陽は、厚い雲に遮られていたため、用意周到に準備した日食メガネも使わず、肉眼で十分観察することができた。めでたし。

2009年7月20日 (月)

アポロ11号月面着陸40周年記念でNASA月面活動ビデオをデジタル修復して公開

Apollo_11_video_2Apollo_40th_anniversary  小学校の頃、アポロ11号の月面着陸のシーンをテレビで見てずいぶん感動しましたが、それは、月探査衛星「かぐや」が撮影した月面越しに地球が昇っていく「地球の出」のような鮮明なイメージでもなければ、宇宙ステーションに滞在する若田飛行士が気さくにカメラに語りかける臨場感溢れる映像でもありませんでした。白黒で見えにくくて、重苦しくて、見ていて窒息するんじゃないかと思うような映像なのに、月に人類がいるというイメージだけで、なんだかすごく感動した思い出があります。
 NASAは7月20日のアポロ11号月面着陸40周年記念行事(右図)の一環として、アポロ11号のアームストロング船長が月面へ着地したシーンや月面に星条旗を立てたシーン等をデジタル修復して公開(左上図)しました。40年前の感動が蘇ります。

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従来の太陽のイメージを覆す画期的な映像を送り続けている太陽観測用衛星「ひので」

 "今世紀最長の皆既日食を見る! 日食メガネで準備万端"の記事に、7月22日の皆既日食のために購入した日食メガネの写真と、今回の皆既日食がいかに凄いかの情報を書きましたが、書いているうちに太陽のことがどんどん知りたくなり、3年前に打ち上げられた太陽観測用衛星「ひので」のサイトへ到達しましたが、このサイトには従来の太陽のイメージを覆す画期的な映像がたくさんアーカイブされています。下記は、YouTubeに上がっているすばらしい映像4つを厳選して紹介します。
 太陽の11年周期の黒点活動はよく知られていますが、これらの映像を見ていると「黒点」というものは「点」という言葉から受けるイメージ以上に恐ろしくダイナミックなものだというのがよ~くわかります。また、太陽のS極・N極は約11年周期で反転するそうですが、直径で地球の109倍ある太陽の磁場が、宇宙的時間からいうと凄く短い11年で何度もコロコロ変わるというのは想像を絶するものがあります。

2009年3月21日 (土)

身長3.4cmの超小型・二足歩行ロボット「ROBO-Q」買いました

Roboq_7Roboq_1 タカラトミー社製の、量産型では世界最小という人工知能搭載・二足歩行ロボット「ROBO-Qを買いました(この怪しげなキャッチが凄く気に入ってます)。10月の発表以来、発売を楽しみにしていたのですが、間があき過ぎて半ば忘れてましたが(笑)、先週、アマゾンを徘徊している時に見つけ、2500円とメーカー希望小売価格よりずいぶん安かったので、4種類のうち「フューチャーホワイト」というやつを衝動買いしてしまいました。Roboq_4
 人工知能搭載・二足歩行ロボットと言っても値段が値段ですから、あまり期待してはいけないと思いながら遊び始めましたが、ほんとうに小さい割りには、よくできています。動画の通り、おもちゃのパッケージのベロの部分を切り取ったプレートで迷路を作っても、センサーを使ってうまく脱出してきます(真っ正面に壁があるのは不得意そうなので、できるだけ斜めに障害物が出てくるように迷路を作る工夫はいります)。以前に紹介した超小型ヘリコプター同様、リモコンの方が大きくて、リモコンの方に本体のバッテリーチャージャーや、本体収納スペースがあります(どっちが本体だかわかりませんが)。………<続きを読む>………

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宇宙ゴミの最新データを Google Earth で可視化

 先日、国際宇宙ステーションに宇宙ゴミが接近し宇宙飛行士が一時待避したというニュースや、JAXAが宇宙ゴミをロボット衛星で取り除く技術を開発したとかいうニュースがあり、追跡されているものだけでも1万個以上あるという「宇宙ゴミ(スペースデブリ)」に興味がわき、ネット検索してみたら、なんと宇宙ゴミの最新データって Google Earth で可視化できるんですね。すごいです!
 下記の映像は、米戦略軍(USSTRATCOM)によりリアルタイムに追跡されている、すべての軌道上の物体データを Analytical Graphics社が Google Earth用に加工しており、その中から宇宙ゴミのデータだけを抽出して表現したものですが、宇宙ゴミがいかに多いかが「百聞は一見にしかず」でよくわかります。
 Google Earth用にダウンロードしたこの「軌道上の物体データ」は、国別とか稼働中かなどの分類もあり、チェックボックスをつけたりはずしたりするだけで簡単に”日本の稼働中の衛星”のような表示をさせることができます(このブログ参考になりました)。あらためて Google のやっている「世界中の知識を集約して、誰もが簡単に利用できるようにする」というフレームワークの凄さを感じました。
 ロボットの方にも興味があり、JAXAの宇宙ゴミ除去用ロボット衛星についても、JAXAサイトを徘徊してみましたが、最新のプレスやデータが見つからず、やや古めのプレスが見つかりました。気を回しすぎかもしれませんが、この種の技術は軍事機密に隣接しているんでしょうね。

【おまけ】Google Earth にデータ提供している機関へのリンク集  ………<続く>………

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2008年11月30日 (日)

超小型・室内用・赤外線制御ヘリコプター「ミニビー(miniBee)」はお買い得

Minibee_5  もう何十年も前の小学校の頃、近くの大きな広場へ行くと、子供たちの羨望のまなざしを受けながら、いいオジサンが結構大きなヘリコプターを操縦していたのを今でも覚えています。 Minibee_1「あぁ、大人になって稼ぐようになったら、あんな大きなラジコンを買って、飛ばしてやるんだ」と思っていたんですが、いつの間にか忘れていました。Minibee_9ところが、最近、小形ジャイロや小形モーターがブレークスルーしたせいか、小形の室内用ヘリコプターがたくさん出てきて気になっていたのですが、この前、Amazon で本を買った際のチラシに載っていた、全長10cmの超小型・室内用・赤外線制御ヘリコプター"miniBee"が2千円ちょっとだったので、衝動買いしてしまいました。
 これぐらいの値段なので、なかなかうまく飛ばないか、 すぐに壊れるだろうと思っていましたが、意外にも数時間でそこそこ飛ばせるようになりましたし、 機体が軽いので案外壊れにくそうです。Minibee_3_55分程度遊ぶと30分程度充電しないといけないので、Minibee_6正味35分×4セット=2時間半ぐらいでそこそこ飛ばせるようになった気がします。
 各部の写真はすべてクリックで拡大できます。記事の最後には、飛ばし始めの頃から、ある程度安定して飛ばせるぐらいになるまでの間のYouTube映像を1分ぐらいにまとめてみました。
Minibee_7 ミニビーは、単3電池4本をリモコンの背部に入れますが、リモコンの残り半分のスペースはスカスカなので、ここに超小型ヘリコプターが収納できるようになってます。Minibee_4いかにヘリコプターが小さいかということです。このリモコンからチャージ用のプラグが出ていまして、これをヘリコプターの底部につないで5分間チャージします。ヘリコプターが故、進行方向への動きは遅いので、リモコンはかなり正確にヘリコプターに向けられ、赤外線制御特有の指向性による操縦のしにくさというものは感じませんでした。

2008年11月24日 (月)

CDCのインフルエンザ予防局長「ナンシー・コックス」さんと、鳥インフルエンザ・ウィルス地図

H5n1 先日、「Google Flu Trends」が、インフルエンザ関連ワードの検索傾向とCDC(アメリカ疾病予防管理センター)のインフルエンザ流行データの相関関係から、インフルエンザの流行を予想するという記事を書きましたが、ちょうどこの週末に、NHKの「未来への提言」に、CDCのインフルエンザ予防局長を16年にわたって務めている、ウイルス学者のナンシー・コックスさんが出演し、パンデミックが心配されれている新型インフルエンザの現状と対策について答えていました。インタビューに答えているナンシー・コックスさんは60歳のおばちゃんとは思えないぐらいチャーミングでバイタリティのある人で、2006年のタイム誌でも「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた人だそうです。
 病原体「H5N1ウイルス」が更に変異を起こし、人から人に感染する新型インフルエンザとなった場合、パンデミックによって、日本で64万人、世界全体で1億人が犠牲となるという予測もあるそうですが、実際にH5N1がどこで発見されたかという地図が、米政府の「パンデミック」公式サイトにありました。野生の鳥が感染したところ、家禽と野生の鳥が感染したところ、人に感染したところの3つで記載されています。
 今までもスペイン風邪など歴史上、パンデミックは何度かあったものの、その致死率は数%以下のものだったが、H5N1については人への感染例が少ないものの致死率が5割を超えているという数字が不気味でした。したがって、上記の日本で64万人の死者というのもかなりひかえめな致死率を前提にしている可能性があるというナレーションにはぞっとしました。

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