2015年3月29日 (日)

米ディスプレイ広告市場予測(2013~17年):Facebook+Twitterシェアが1/5→1/3に

Us_display_ad_revenue_20132017_1_3

 米eMarketer社が発表した米国主要ネット媒体社別のディスプレイ広告市場予測(2013~2017年)をグラフ化してみました。

 最初の図面は全ディスプレイ広告内での売上シェア予測ですが、2015年には、Facebookが1/4のシェアを確保し、TwitterがYahoo!を上回ると推定しています。また、2017年には、Facebook,Twitterの2強ソーシャルメディアがディスプレイ広告市場全体の1/3を占めると予想しています。

 次の図面はモバイル・ディスプレイ広告だけを抜き出した売上シェア予測ですが、Facebook,Twitterの市場シェアはモバイルでさらに大きいことがわかります。2017年にはTwitterのモバイル・ディスプレイ広告売上がGoogleに肉薄すると予想しています。

 最後の図面は、市場全体と主要媒体社別に見た、ディスプレイ広告売上中のモバイル売上比率を示したものですが、グラフ中央の黒字の点線が示す市場全体平均でも、2015年にはモバイル売上比率が5割を超えると予想されている中、Twitter,Facebookではこのトレンドよりも早いスピードでモバイル売上シフトが進んでいることがわかります。また、両媒体のモバイル売上比率の伸び率は2015年以降鈍化し、Twitterで90%、Facebookで75%程度で落ち着くと予想しています。

< SlideShareにも図面アップしてます >

Us_display_ad_revenue_20132017_2_4Us_display_ad_revenue_20132017_3_3

2013年6月16日 (日)

Flipboard で自分オリジナルの雑誌を作ってみました

Flipboardcover_2  パラパラと雑誌をめくる感じが病みつきになる"Flipboard" で「Cool Robots」という雑誌を作ってみました。
 Flipboard は、新聞・雑誌記事、ブログ、Twitter、Facebook、RSSリーダーなどをまとめて閲覧できるタブレット/スマフォ用アプリです。私はタブレットで見る雑誌のパラパラ感が一押しですが、電車の中で片手でスマフォを支えながら親指で記事をめくれるリーダーとしても重宝しています。このFlipboardのVer2.0からキュレーション機能がつき、ユーザー自身が簡単にオリジナル雑誌を作れるようになりました。
 オリジナル雑誌の超簡単な作成方法は、”雑誌名”を決めて、普段見ている Flipboard閲覧環境で、気になる記事があったら「+ボタンを押す(Filpする)だけです。これで”雑誌カバー”は最新記事画像を使い、初めに決めた雑誌名と3つほど最新記事のタイトルを雑誌カバーにのせてくれますが、これだけでも、とっても雑誌っぽいレイアウトになっていて、ちょっとした編集長気分を味わえます。
 もう少しだけ手を入れたくなったら、ブラウザ経由でログインして専用エディターを使うと、雑誌カバーを自分のお気に入りのものに固定したり、デフォルトはFlipした時系列で並んでいる記事の順番を変更したり(似たような記事をばらしたり、流れで見た時にメリハリがある画像が出現するように調整したり)、リンク切れの記事を削除したりというちょっとした編集ができるようになります。この専用エディターも機能を増やし過ぎず、あくまでも簡単にというコンセプトを貫いているように見えます。

2011年12月 4日 (日)

YouTube Analytics さっそく使って見ました

YouTube Analytics 2YouTube Analytics 1 YouTubeで提供開始された動画視聴のアクセス解析ツール"YouTube Analytics"を利用してみました。自分で作成したYouTube動画のうち一番アクセスが多く(5年で5万回以上再生)、海外での再生が多い"Turkish Ice Cream in Osaka, Japan"という動画でトライしてみました。
 再生開始からのどれぐらいの秒数までどれぐらいの人が動画を見てくれているかを示すグラフ、どこの国のどの年代の男女が視聴しているかを示すグラフ(この動画ではアメリカ→トルコ→ドイツ→日本→サウジアラビア→カナダの順でした)、動画がどのページで再生されたのを示すグラフの3つのグラフをキャプチャしてみました。
YouTube Analytics 3 5年分ぐらいのデータを対象にしても、結構短い時間でグラフ化されるのが凄いです。

2011年6月 8日 (水)

初物 Facebookチェックイン・クーポン 体験記

Facebook-checkin-coupon  お昼に恐る恐る会社の近所のファミマで昨日始まったばかりの初物"Facebookチェックイン・クーポン"にトライしてきました。最初PCでチェックしようと思ってわからなかったのですが、スマートフォンのアプリからやれば、すごくわかりやすいですね。
 やり方は、GPS使って近所でクーポンを発行しているお店を選らびチェックインすれば、スマートフォン上に表示されたクーポンをお店で見せるだけでOKです。今回は写真の定価210円のちゃんとしたコーヒー飲料を無料でいただきました。
 お互いこの初物の"チェックイン・クーポン"慣れていないのでドキドキでした。見せたクーポンには商品名は書かれていてもお店名が書かれていなかったので素直に「これってうちのお店ですかね」という質問があったので、私の方も素直にクーポン上部にあった地図をクリックして拡大して見せたら、お互いほっとしました。お店の人は「あぁ、こうやって使うんですね」と言われましたが、たぶん違う気がしますね(笑)。

2011年4月 5日 (火)

PayPal 200円分で Facebook広告 に広告掲載してみました

Facebook ads 1  PayPal で Facebook広告が出せることがわかったので、PayPal口座に残っていた200円でFacebook広告を試し、広告掲載に関する一連の流れをまとめてみました。特に、ターゲッティングがFacebook上で表明されている興味感心や人のつながりに基づいてできるところが特徴的です。決済がクレジットカード決済の人も、Facebook広告掲載の基本的な流れは下記とほぼ同じです。

1.Facebook広告掲載申込みページへ行く( http://www.facebook.com/ads/create/ )

1-1.「広告を作成」の入力
 ・リンク先は「外部サイト」を直接入力するか、すでにFacebook内で作成している自分がオーナーのFacebookページの名前をプルダウンで選択します
 ・広告原稿は「タイトル25文字以下+画像+本文135文字以下」です。画像は直接指定してもよいですが、サイトで参照している画像が選択肢として出てきます。また、画像は仕様にしたがってリサイズされます

1-2.「ターゲット設定」の入力(最もFacebookらしい部分です)Facebook ads 0
 ・地域(地区町村まで可能)
 ・年齢(厳密年齢ターゲットでなければ指定年齢近傍を含めるかわり割引料金に)
 ・性別
 ・好きなものと趣味・感心(文字を入れるとターゲット可能な選択肢が出てきます)
 ・Facebook上のつながり(Facebookページ、イベント、アプリなどでつながっている人をターゲットにできます)
 ・詳細ユーザー層ターゲット(誕生日の人、恋愛対象の性別、交際ステータスというのがユニーク)
 ・学歴と略歴(文字を入れると、大学名や専攻、勤務先などの選択肢が出てきます)
 ・これらのターゲット設定をした時にどれぐらいの「予想配信数(リーチ)」になるかがページの右側に表示されますが、2011年4月5日時点ではデフォルトの”日本で18歳以上”で268万人にリーチするようです

1-3.「広告キャンペーン、価格設定、日程」の入力
 ・予算を1日当たり、または、通算で設定できますが、1日100円以上から設定可能で私は今回ここで2日間で200円分を指定してみました
 ・価格はCPMまたはCPCで指定できます
 ・CPCでは最大入札価格が指定できます(欄外に推奨入札価格が出ていて、それ以下だと"広告キャンペーンの予算が低すぎます"というアラートが出ます)
 ・デフォルトでは推奨入札価格を使うようになっていて、今回、私はこれを利用し、デフォルトではCPC@82円でしたが(欄外には67~100円と記載有)、実際の入札価格はCPC@40円となりました

2.広告条件を確認するFacebook ads 2

 ・今回、日本に住んでいる20~60歳、CPC@82円、予算200円、4/1~4/2の2日間で指定
 ・原稿のプレビューを最終確認した後「注文する」をクリックすると「支払い方法を追加」の小ウィンドウがポップアップしてきますので今回はPayPalを指定しました
 ・その次のページでは PayPal のメールアドレスとパスワードを聞かれ、認証できればOKです(たまたま?実行中にブラウザがハングしましたが決済指示は完了してました)
 ・Facebook広告を最初に作成した際にはFacebook広告掲載で役に立つリソースへのリンクが書かれたメールが届きます

3.キャンペーンの承認待ちFacebook ads 3

 ・このメールにある「広告を管理」のボタンから、広告キャンペーンのページに遷移できます
 ・広告キャンペーンのページにある「デフォルト・キャンペーン名"My広告"」を見ると、「掲載ステータス」が”承認待ち”であることがわかります
 ・ここでもう一度、内容に間違いがないか確認し、間違っていれば、キャンペーンを削除します
 ・広告キャンペーンページの上部にうるさく「アイルランド付加価値税(VAT)の適用有無を確認する」というアラートが出ますので、ここをクリックしてアカウント情報を埋めていきます
 ・この流れで、Facebook広告のどのようなタイミングでお知らせメールを送付するかを指定できます(キャンペーン承認、定期的なキャンペーンレポートなど)

4.キャンペーン承認後のレポートチェックFacebook ads 6

 ・日別で表示回数、クリック数、平均CPC,平均CPM、広告費用が表とグラフで確認できます

5.定期的/キャンペーン終了時にメールで広告パーフォーマンス概要確認

 ・今回の200円キャンペーンの結果は、約1万6千回表示、5クリック、CTR0.031%、CPC@40という結果となりました

6.Facebookから請求メール到着
・掲載1週間後に「Facebook広告に関するお知らせ: アカウントに請求がありました」という表題のメールが届きました

7.PayPal から支払い完了メール到着
・Facebookからの請求メールと同日に「Facebook Ireland, Ltd.様への支払いの受領書」という表題のメールが届きました

以上

Facebook ads 4 Facebook ads 7

2010年10月27日 (水)

ソーシャルメディア上の評判分析ツール Communication Explorer を発表しました

Communication explorer  本日、弊社(株)クライテリア・コミュニケーションズより、”ソーシャルメディア上の評判分析ツール「Communication Explorer」のサービス開始について”というプレスリリースを行いました。今朝の日経産業新聞朝刊に出ていました「SNSの書き込み自社評判 文章から詳細に分析」という記事が、このプレスに対応します。
 Communication Explorer は、Twitter等のソーシャルメディアに書かれた文章をリアルタイムに評判分析するサービスです。類似のツールと違い、文章の「意味解析技術」により「感性」や「意図」等を把握できるため、生活者の生の声やブランドに対する意識などの「評判」を、すばやく容易に入手可能です。また、顔文字やギャル文字などにも対応できており、適用範囲が広い実用的なものです。
 明日から2日間開催されます『ad:tech tokyo 2010』の展示ブース「42」にて、Twitterに書き込まれたハッシュタグ"#adtechtokyo"付きの書き込み等を、リアルタイムで評判分析しておりますので、是非展示ブースの方へお立ち寄り下さい。

<おまけ>
 明日5:40pm-6:30pmに、同じく『ad:tech tokyo 2010』のカンファレンス(トラックD)におきまして、「次世代アドソリューション~アドネットワークを利用した見込み客/顧客とのコミュニケーション手法新潮流~」というセッションで、広屋がパネラーとして登壇しておりますので、アドネットワーク/アドテクノロジーにご興味のある方は、こちらの方にも是非お来し下さい。

2010年10月17日 (日)

米国ネットユーザーの年代別コンテンツ共有手段

 18~24歳の米国インターネットユーザーはコンテンツを共有するのにEmailよりFacebookを多用するというおもしろいデータがeMarketerの記事にありましたので、同じデータを2つの切り口でグラフにしてみました。高齢層で電話が入っているのもおもしろいですね。
年代別コンテンツ共有手段1年代別コンテンツ共有手段2

2010年9月26日 (日)

いいねボタンによる「Webサイトのソーシャル化」~mixiチェックとFacebook Likeボタン

Mixi check  mixiも洗練されたTVCMを始めたなぁと思っている人も多いと思いますが、そこで訴求ポイントとして取り上げている「mixiチェック」。9月上旬の発表時に「FacebookのLikeボタンのパクリ?」と叫んだ人もいると思いますが、それがどうであれ、日本における「Webサイトのソーシャライズ」「インターネット広告のソーシャライズ」を本格的に加速させる転機になりそうな予感です。
 今まで企業サイトやキャンペーンサイトに来てもらうためには、バナー広告などの広告を打つという第1の波があり、検索広告やSEO対策をするという第2の波がありました。そして、今、第3の波としてソーシャル・メディアからの誘導が始まり、その進化形として「すべてのWebサイトのソーシャル化」という波がついに日本でも始まりました。「Webサイトのソーシャル化」という表現は小難しいですが、従来形のWebサイト、それはコンテンツ・サイトでもショッピング・サイトでもブログでもよいのですが、そこに「これはいいねボタン」をつけることで、自分の知り合いにそれを口コミしていく仕掛けを、標準的な方法で大量に作り込んでいくことが「Webサイトのソーシャライズ」です。
 たくさん広告出稿しているサイトから、不特定多数の人がたくさん検索しているサイトへトラフィックが集まるというトレンドへ移り、最近ではさらに、ソーシャルメディア利用者の急増により、知り合いが「いいね!」と言っているサイトへ自然な形で大量トラフィックが集まるというトレンドになってきました。
 会員数が世界で5億人を超えたFacebookのソーシャルアド広告には、すでに「いいねボタン」がついていて、Facebook内のファンページへの直接誘導効果の他、「いいねボタン」を押した人がつながっている人へのバイラル効果による間接的なサイト誘導効果も大きなものになってきているようです。
 日本で、世界標準モデルの Facebook と、日本独自モデルの mixi がどのような戦いになるのかは、たいへん興味深い問題ではありますが、この「Likeボタン、mixiチェックボタン等のいいねボタンの一般Webサイトへの拡張モデル」すなわち「Webサイトのソーシャル化」は必ずチェックしておくべき、国内における「基本トラフィック誘導のトレンド変化」になりそうです。

続きを読む »

2010年5月16日 (日)

米国2010年第1四半期のディスプレイ広告の配信数は1兆回を超え、売上は27億ドルに

US Display Ad (2010 1Q)  comScore社の発表によると、2010年1~3月米国におけるディスプレイ広告の、配信数は1.1兆回(前年比15%増)、売上は27億ドルだったとのことです(平均CPM2.48ドル)。ここでいうディスプレイ広告には、リッチメディア広告は含み、動画広告、自社広告、2500ピクセル以下の小さな広告は含まないとのこと。

 グラフは媒体別のディスプレイ広告配信比率を示しますが、Facebook が1763億回/四半期で、Yahoo!の1316億回/四半期を超えて一位となっています。原典はコチラ。

続きを読む »

2010年5月 8日 (土)

"ニコニコ動画"と"ニコニコのり"のコラボ・ドラマ「ニコニコ少女」

Nikoniko shojo  土曜日午後、テレビのチャンネルを回していたらたまたま「ニコニコ少女」というドラマに遭遇してしまいました。少女がおいしそうにおにぎりを食べているのですが、なぜか「ニコ動のような」メッセージが流れています。おやっと思い、そのままチャンネルを固定して見ていると、これは「ニコ動のような」ではなく、ほんとうの「ニコニコ動画」と「ニコニコのり」のコラボレーションによるBS-TBSのドラマで、先行してニコ動で流した際のメッセージを(たぶん適当に編集して)、ドラマ映像といっしょに放映したようです。今日はそのメイキング映像などを含めた総集編だったようです。どってことない漫画のような毎回同じ展開の3本のショート・ドラマがあったのですが、少女のあどけない感じが心地よくてついつい最後まで見てしまいました。「ニコニコ動画」と「ニコニコのり」という組み合わせや、「極(きわみ)」という「ニコニコのり」の「のり」をストーリーのど真ん中に置いているところがコテコテではありますが、けっこう笑えました。
フォトアルバム