2010年10月31日 (日)

Googleのおかげで葛飾北斎生誕250周年記念日に北斎のお墓をお参りできました

Hokusai 250 google Katsushika Hokusai 3  家から北斎のお墓がある誓教寺までは歩いて5分かからないところにあり、前から気にはなってはいたものの、なかなか行くきっかけがありませんでしたが、今朝Googleを使い始めたら、トップページのロゴが北斎代表作「富嶽三十六景」をアレンジした絵になっていて、今日がちょうど北斎生誕250周年だということをわかったので、迷わず朝から北斎のお墓参りをしてきました。
Katsushika Hokusai 1  入口にある都旧跡の案内板には北斎誕生が9月とあり、また、お寺の門も閉じられていたので、一瞬日付間違いとも思ったのですが、誕生日は間違いなく、旧暦の9月23日、新暦の10月31日でした。お参りに来た時には、お寺の門は閉まっていたのですが、興味深そうに門の中をのぞいていたら、お寺の方が、北斎のお墓目当ての人だと気がついてくれて、丁寧に門からお寺の裏にある北斎のお墓への行き方を教えてくれました。
Katsushika Hokusai 4  北斎のお墓はお墓の中で唯一屋根があり、雨露からお墓を守っていました。北斎という文字はお墓の屋根のネームプレートらしきものだけで、墓石の基礎には「川村」という家の名前だけが書かれていました。墓石のど真ん中の文字が「人卍」しか読めなかったのですが家に帰ってきて検索してみて、この文字は「画狂老人卍墓」と書かれていることがわかりました。Katsushika Hokusai 2 お寺の門のところから見えた銅像も葛飾北斎だということに、お墓参りの帰りに気がつきました。
 帰ってきて、北斎の画集を久々に見ました。そもそも画集は5冊しか持っていない私ですが、そのうちの3冊が浮世絵、そのうちの2冊が北斎です。あらためて北斎の大胆な絵の構図に感心しました。

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2008年9月15日 (月)

上海旅行(5)~中国4千年の歴史を感じる「上海博物館」、五輪開催時入場は1時間待ち~

Shanghai_museum_2Shanghai_museum 上海城市規画展示館を見て、さていよいよ本命の博物館の「上海博物館」に行こうと思ったのですが、朝の11時頃だというのに、入り口に待ち行列ができています。うそ~、この日差しで外に並ぶのは厳しいなぁと思い、まずは、「新天地」というちょっとモダンなスポットへ足を運んで、昼ご飯を食べる場所を探しにいきました。途中、はじめてタクシーに乗りました。初乗り11元はリーゾナブルな価格でしたが、半ズボンの運転手のお兄さんと前側の座席で、ガラスで仕切られて乗るあたりにちょっと違和感を感じました。タクシーの運転は、東京よりは粗く、ムンバイよりは安全という感じでしょうか。
Shanghai_museum_3Shanghaimuseum  昼過ぎになって、ちょっと曇ってきたので、「上海博物館」の入場待ちの列が短くなったら、再度入場に挑戦しようと思ったところ、朝見た時よりは列が短くなっていたのでトライしました。結局、入場に1時間かかりましたが、これもどうやら北京オリンピックに関連した公共施設でのセキュリティ・チェック強化の影響だったようです。
 上海博物館の入場は無料とはいうものの、展示物内 容は何千年前のものという貴重なものがごろごろあるし、デザインもこのまま現代でも通用しそうな斬新なものも多く、俗に言う「中国4千年の歴史」の厚みに改めて感動しました。Shanghai_art_museum
  博物館の外にあった彫刻や、ミュージアムショップで購入した中国古代青銅器の写真を見てみても、日本のアニメのキャラクタを思い出すことが多く、中国の歴史は日本のアニメにも大きいな影響を与えていると思いました。
 最後の写真は「上海博物館」がある人民公園内の西側にある「上海美術館」です。今回は時間がなく行けませんでした。

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2008年1月 6日 (日)

「叫び」しかしらなかった私が「ムンク展」に行って「不安」「絶望」も覚えました

Munch 国立科学博物館で「大ロボット博」を見た帰り、上野駅に向かう途中、たまたま中庭がライトアップされていた国立西洋美術館に目が行き、Seiyouムンク展」が1月6日までだというので、閉館の20時まで後45分でしたが思い切って寄ってみました(いつも美術館は、気にいった絵とそのタイトル名しか見ないので結構短時間で回れることもあり)。
 正直なところ、ムンクはマンガなんかでもデフォルメしてよく引用される頬がこけたオバケのような顔の「叫び」しか頭になかったので、あの本物が見られるのかなぐらいで入館したのですが、実際には、「叫び」自身はレプリカが展示されていて、「叫び」の連作の「不安」「絶望」の本物を見ました。やや暗めではありますが、独特の世界感とタッチを感じることができてよかったです。

2007年8月15日 (水)

インカ・マヤ・アステカ展なかなかよかったです

Inca_maya_aztec  小学校の時の夏休みの宿題でマヤ文明の本を読んで、紀元前から正確な天体観測技術と正確な暦を作れたマヤ文明に(宇宙人が作った文明じゃないかという俗説も含め)たいへん興味を持っていました。
 今回、NHKスペシャル「失われた文明 インカ・マヤ」でさんざん盛り上げた後の上野の国立科学博物館での「インカ・マヤ・アステカ展」でもあり、期待感も大きい反面、子供の頃の夢を壊さないでという不安もありながら、無謀にもお盆の真っ盛りの混雑期の「インカ・マヤ・アステカ展」に行ってきました。

【お勧め展示】
 ・豪華なマヤのヒスイの仮面
 ・力の入ったインカの天空の都「マチュピチュ」の模型
 ・親しみを感じるアステカのトラロック神の壺とミクトランテクトリ神像

【微妙な展示】
 ・高度な水利用技術を表現して欲しかった密林のピラミッド王朝「ティカル」の模型
 ・犬のミイラ

 インカ・マヤ・アステカと中南米三大文明をまとめて呼ぶことが多いですが、マヤ文明は紀元前4世紀頃からなど大きな差違もありますが、NHKのページに「3大文明の共通点と相違点」がよくまとめられています。地域と年代だけをさっと確認したい人は、展示会のこのページが便利です。
 それから、お盆時期でも10時まで入場ならほぼ待ち無しで入場できますが(会場の9時ちょうどは少し待ちがあるようです)、これが1時間ずれると炎天下で地獄の行列となっていました。

2007年1月 7日 (日)

「私はダリでしょう?」の「ダリ生誕100年記念回顧展」行ってきました

Dali_1Dali2_2  12月に「ダリ生誕100年記念回顧展」に行って来ました。写真は、上野の森美術館の壁に描かれたダリの顔です。サルバドール・ダリは、シュールレアリズムの巨匠として有名ですが、コメディアン「爆笑問題(太田光)」がダリに扮して「私はダリでしょう」という駄洒落を言うCMが結構なボリュームで流れていたのでダリの風貌だけは頭に残っている人も多いのではないかと思います。
 私がなんとなくダリが気になるのは、中学生の時に、授業ではまだ教えてくれなかった「相対性理論」や「不確定性原理」を簡単な挿絵でわかった気にさせてくれた科学書の文庫本ブルーバックスのシリーズの表紙絵で何度かダリの絵を見ていたせいだと思います。「ブルーバックス」で検索してみたところ、”タイムマシンの話―超光速粒子とメタ相対論”で「記憶の固執」の絵が使われていたのを思い出しました。
 今回、ダリ生誕100年記念ということで、結構な点数の絵が展示されていましたが、特に印象に残った絵は下記の5作品でした。………<続きを読む>………

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